こんにちは。
工務の秋吉です。
新型コロナウイルス、第3波が猛威を振るっていますね。
毎日のように感染者数は増加しており、普段の生活にも緊迫感を増していますが、
一方では、ワクチン使用への動きも進んでおり
少しずつですがコロナウイルスの終息へ動き出していることも感じます。
まずは気を緩めずに、人として責任をもって行動していきたいと思います。
話は変わりますが、季節はすっかり冬になり冷え込みが厳しくなってまいりました。
寒くなってくると、住宅関連の事でニュース等で話題に上がるのが浴室での「ヒートショック」です。
入浴中の死亡者数は年間1万9千人いると推計されていて、これは熱中症や交通事故での死亡者数を
はるかに上回っているそうです。
これには溺死、転倒等の事故も含まれていますが、
特に「高齢者」「温度差」は浴室での死亡事故を防ぐうえで大事な要素になります。
浴室・洗面所のリフォームの際は暖房機の設置・断熱化等で対策することをオススメいたします。
リフォームしない場合も、入浴の仕方として
・湯はり時に浴槽に蓋をせず、少しでも浴室内の温度を上げておく
(ヒーター等で脱衣室も温め、部屋ごとの温度差を少なくさせる)
・湯船につかる前にかけ湯をする。(いきなり暑いお湯に入らない)
・入用前に水分を取る
・長湯しない
等がヒートショック対策になるそうです。
私の祖父は、昔から家族が誰も入れない程のあつあつのお風呂が好きだったので、とても心配になりました。
明日、電話しようと思います。
それでは失礼いたします。