徹底比較!中古住宅 購入×賃貸どちらがお得?
中古住宅購入 | 賃貸 | |
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気軽さ | 気軽に引越しをすることができない。 | 好きなときに引越しをすることができる。 |
諸費用 | 頭金などまとまった金額がいる。 | 住宅購入に比べると初費用を抑えられる。 |
支払い | 月々の支払いは、賃貸の家賃並み。ローンを完済すれば、管理費などの費用だけですむ。 | 老後も家賃を払い続けなければならない。 |
税金 | 固定資産税や都市計画税がかかるが、住宅ローン減税などの優遇措置がある。 | 固定資産税などは払わなくてよい。 |
選択肢 | 物件の選択肢が広く、自分好みにカスタマイズできる。 | 広めの家などは選択肢が少ない傾向にあり、カスタマイズはできない。 |
世帯主にもしものことがあった場合 | 一般的に、住宅ローンの団体信用生命保険に加入するので、保険でローンが完済され安心して生活していける。 | 家賃が免除されることはない。 |
資産 | 購入した住宅は自分の資産になる。 | 資産は残らない。 |
- 過去に例のない水準で低金利状態を保っている住宅ローン。全期間固定金利のフラット35 なら長期にわたるライフプランも立てやすく、銀行の変動型金利のローンなら1%を切るケースも。低い金利で借りることができれば、返済額を軽くできます。
- 10 年以上のローンを組んだ場合に所得税が10 年間控除される制度で、毎年末の住宅ローン残高の1% に相当する額が戻ってきます。対象となるローン残高の上限は4000 万円なので、10 年間で最大400 万円が控除されることになります。
- 消費税増税に伴い、住宅ローンで家を買うと給付金が支給される制度で、消費税8%なら年収に応じて最大30万円。所得が低く住宅ローン減税の恩恵を受けられない人ほどメリットが大きい制度です。
住宅ローンを借りて中古マンションを買う場合と、ずっと賃貸に住む場合を比較すると、わずかに購入のほうがお得な試算となりました。ただ、賃貸のほうは転居回数が2 回の試算なので、引越しが増えればその分費用は増えることになります。